「週5出社 しんどい」
そう調べているということは、出社日数が増えた直後か、増えると言われたばかりだと思う。
先に、いちばん具体的な数字を1つ出しておく。
月80時間。
週5で出社したときに、通勤だけで消える時間だ。片道2時間、往復で4時間。それが週5日あると、1ヶ月で80時間になる。
残業80時間なら、誰でも「やばい」と言う。それと同じ量の時間が、何も生まないまま消える。
俺はIT企業で4年働いた。週2はリモート、週3は出社という働き方だった。
その4年目の終わりに、フル出社の案件に移らないかと言われた。金額の話もセットだった。
この記事では、そこで何を考えて、何と言って断って、そのあとどうなったかまで書く。
先に断っておくと、出社を減らす社内の裏ワザみたいな話は出てこない。時差出勤もフレックスも、俺は何も試していないからだ。
そもそも物流業界からIT業界に移った経緯は配車から逃げた話に書いた。
週5出社がしんどいのは、甘えじゃない。消えているのは月80時間だ
まず、自分の数字を出してほしい。
片道の通勤時間 × 2 × 週5日 × 4週。これが1ヶ月に通勤で消える時間だ。
片道30分の人で月20時間。1時間なら月40時間。1時間半で月60時間。片道2時間なら、月80時間になる。
俺は最後の半年、都心から片道1時間半のところに住んでいた。そしてフル出社の話に出てきた案件は出社先そのものが変わるので、そこから2時間になる。
つまり月80時間。
先に書いておく。俺はこの週5を経験していない。断ったからだ。
だからこの80時間は、実際に消えた時間じゃない。差し出せと言われた時間だ。
この記事は、その値札の話になる。
この時間は、どこにも記録されない
ここで大事なのは、この時間が労働時間に入らないことだ。
給料は出ない。残業代もつかない。勤怠にも残らない。
記録のどこにも出ないのに、生活からは確実に引かれている。
だから会社の中で「しんどい」と言っても、誰も数字で受け取ってくれない。数字になっていないからだ。
「週5くらいで」と言われたら、前提の数字が違う
「週5出社がしんどい」と検索したとき、たぶん頭にあるのは日数だと思う。
でも日数は、しんどさの単位じゃない。
片道30分の人と片道2時間の人が同じ「週5出社」を語っても、消えている量は4倍違う。
だから「週5くらいで音を上げるのは甘えだ」と言われても、その相手とは前提の数字が違う。
自分の数字を出してから考えればいい。
通勤が短くても、しんどさは残る
ただ、時間が短ければ平気かというと、そうでもない。
その時間を自分で決められないから効く。
同じ2時間でも、自分で選んで出かける2時間と、行けと言われて動く2時間では、終わったあとの残り方が違う。
制度としては休みがあるのに、その休みが自分のものじゃない、という話は年間休日105日はやめとけ?に書いた。構造としては同じだ。
リモートと出社で本当に変わるのは、たった2つだった
正直に書くと、リモートで劇的に何かが良くなるわけじゃない。
俺が4年やって、実際に変わったと言えるのは2つだけだった。
① 起きる時間
出社の日は7時に起きて、7時半に家を出ていた。
リモートの日は8時50分に起きても間に合った。
差は1時間50分だ。
同じ会社で、同じ始業時間に向かって、起きる時間が2時間近く違う。
しかもこの1時間50分は、寝ていられる時間だ。何かに使える時間じゃなくて、単純に睡眠が削られている。
補足しておくと、引っ越す前はもっと近くに住んでいて、出社の日でも8時に起きればよかった。
家賃を下げるために遠くへ越した時点で、出社日の朝は前倒しになっていた。
それでも週2なら成立していた。週5になった瞬間に、成立しなくなる。
② 家事の置き場所
もう1つは、家事を昼休みや作業の合間に片づけられることだった。
洗濯機を回しておく。乾いたものを取り込む。それくらいの話だ。
でも出社の日は、それが全部帰ってきてからになる。帰りも片道1時間半かかる。
帰り着いてから洗濯機を回して、それで夜が終わる。
夜に何が残っているかが変わる、と言ってもいい。
書き出してみると、本当にこれだけだ。
劇的な自由も、昼寝も、旅先で仕事みたいな話も無かった。
それでも俺は、この2つを手放すかどうかで会社を辞めることになった。
小さいから軽い、ではないということだ。
リモートは制度じゃなく、その時の運用だった
ここは、いま「うちの会社、急に出社に戻したな」と思っている人向けに書く。
俺の会社では、入った年によってリモートの日数が違った。
俺は4月入社で、最初から週2リモート・週3出社だった。
業務用の端末が配られるまでの期間も同じ条件で、その間はJavaの研修をしていた。端末が来たのは7月の終わり。3ヶ月ほどだ。
ところが1年後輩は違った。
端末が配られるまでは週1リモート。しかもその端末配布に1年くらいかかっていた。
同じ会社の、1年違いで入った人間の話だ。就業規則が変わったわけでもない。
それを知ったとき思ったのはこれだった。
「自分ラッキーだった!!」
ここで言いたいのは、リモートは制度として保証されていたわけじゃなかったということだ。
その時々の運用で決まっていた。運用は、いつでも変えられる。
だから、いま自分の会社が急に出社を増やしたとしても、それは特別おかしなことが起きているわけじゃない。元からそういう性質のものだった。
求人票に「リモート可」と書いてあっても、それはいまの運用がそうだというだけだ。週何日かは、たいてい書いていない。
フル出社の打診は、先輩の「考えといて」から始まった
4年目の終わりごろの話だ。
正式な話より先に、先輩から言われた。
「話が行くから考えといて」
中身は聞いていない。それでも、だいたい想像はついた。
そのとき浮かんだのは1つだけだ。
「やだなあ」
ただ、同時にこうも思っていた。
「リモートあるなら別にいいのかもしれない」
つまり案件が変わること自体は、そこまで嫌じゃなかった。
聞いたのは「リモートワークはできるのか」だけだった
そのあと社長から正式に話があった。新しい案件がある、という話だ。
中身を聞いた限りでは、俺も悪くないと思った。
ここは正直に書いておきたい。仕事が嫌で断ったわけじゃない。
引っかかっていたのは、働く条件の方だけだった。
だから、俺から聞いたのは1つだけだ。
「リモートワークはできるのか」
聞いた理由もはっきりしている。
その案件で働いている他社の人たちと交流があって、リモートワークをしている感じではなかったからだ。
だから、そこだけを気にしていた。
返ってきたのはこれだった。
「ごめん、フル出社だった」
俄然、嫌だと思った。
その場で、辞めると言うことまで考えていた
そしてもう1つ、その場で考えたことがある。
ここで辞めると言って、有給を使って転職活動にコミットした方がいいんじゃないか。
筋道はこうだった。
- この会社で給与を上げるには、違う案件に行くしかない(会社からそう説明されていた)
- でも、その案件でフル出社になるのは嫌だ
- だらだら続けても仕方ない
ここで上がる道が、その場で塞がった。
もう1つ、これも正直に書く。
わざわざ日を改めて場を作って「辞めます」と言う方が、よっぽど緊張する。
条件の話をしているいまなら、流れの中で言える。このタイミングで言った方が楽じゃないか。
辞めると決めた理由の中に、こういう言い出しやすさが入っていたのは事実だ。きれいな決断じゃない。
そして、時間の見積もりもできていた。
転職活動はすでに始めていた。1から始めるには足りないかもしれないが、5月末まで3ヶ月ある。
有給を使っていけば、その間に決められるだろう。
そう見積もれたから、「断って辞める」が頭の中で現実的な選択肢になった。実際に伝えたのは、このあとの年度末の面談だ。
出社日数は、求人票にも面接にも出てこない
この打診で分かったことがある。
俺が入るときも、週2リモートだという話は聞いていた。それは本当だったし、4年間ちゃんと守られていた。
でも「案件が変わったら何日になるのか」は、誰も言わない。
言えないのだと思う。案件ごとに決まるものだからだ。
客先に常駐して働くという形そのものについては客先常駐SEは底辺なのかに書いた。
交渉はした。月1万から始まって、月4万になった
断る前に、金額の話はしている。
最初の打診は月1万円アップだった。年にして12万。
俺はその場では答えず、「一旦考えます」と言った。
そして年度末の面談で回答した。
年間これだけ上げてほしいという額を、理由をつけて出した。年100万アップだ。
当時の年収は350万。100万上げて450万にしてほしい、という話だった。
会社の回答はこうだった。
- 月4万円アップ(年にして48万)
- それに加えて、配属先で人員を増やすことになったら、さらに月2万円
350万に50万足して400万。
そのとき思ったことは、1行だけだ。
「足りない。」
自分の中には線を2本引いていた。
- 残るなら450万
- 出るなら500万以上
400万は、どちらにも届いていない。
ここは誤解されたくないので書いておく。
会社は、ちゃんと上げようとしてくれた。
月1万で終わらせず、交渉したら月4万まで動いた。4倍だ。できる範囲でやってくれた結果が400万だった、というだけの話だ。
それでも「案件が変わったら何日になるのか」だけは、最後まで誰も教えてくれませんでした。求人票にも面接にも出てこない話です。
いま辞める気がなくても構いません。気になっている会社が実際は週何日で回しているのか。そこを代わりに聞いてもらえるだけで、判断の材料が1つ増えます。
出社の代わりの50万だとしか思えなかった
ここが、この記事でいちばん書きたいところだ。
会社の説明はこうだった。
この50万は、案件が変わるから出せる金額だ。出社かリモートかで、額を変えるわけじゃない。
これは、たぶん本当だと思う。
単価の上がる案件に移るから、その分が渡せる。出社日数は金額の理由じゃない。
会社は嘘をついていないし、出社に値札を付けたわけでもない。
それでも、俺の側から見える景色は違った。
その50万を受け取る方法は、フル出社しかなかった。
断れば50万は来ない。受ければ週5になる。
セットでしか存在しないなら、こちらから見ればそれは1つの取引だ。
出社の代わりの50万だとしか思えなかった。
差し出すものは、差し出す側にしか数えられない
この話の芯はここにある。
- 会社が数えたのは +50万
- 俺が数えたのは −月80時間
同じ取引を、両方が正直に数えて、答えが合わなかった。
どちらかが間違っていたわけじゃない。数えている単位が違っただけだ。
だから交渉が噛み合わなかったのも、いま考えれば当たり前だった。
俺が「足りない」と言ったのは、その金額に時間の値段が入っていないからだ。
でも会社からすれば、時間の話は金額の話じゃない。そもそも同じ話をしていなかった。
もし出社日数が増える話をされている人がいるなら、これだけは先にやった方がいい。
提示された金額を、自分の単位に置き換えてみる。
俺の場合は、月4万で月80時間を差し出す計算だった。1時間あたり500円で、自分の時間を売ることになる。
こう並べると、判断が速い。
年収の全体像と、4年間そこで何が起きていたのかは客先常駐SEは底辺なのかの方が本体だ。ここでは出社の話に絞る。
「引っ越してもいい」と言われて、断る理由が固まった
この話には、もう1つ条件がついていた。
「引っ越してもいい」
通勤が2時間になるなら、近くに越せばいいという話だ。
理屈としては正しい。でも俺は、ここで固まった。
順番が逆だった
時系列を書く。
俺は4年目の秋に引っ越したばかりだった。
家賃を下げるための引っ越しだ。手取りは20万で、家賃が重かった。
そして週2しか出社しないなら、多少遠くても平気だと判断して、都心から片道1時間半のところを選んだ。
リモートを前提にして、生活の置き場所を決めていた。
そこにフル出社の話が来た。しかも出社先が変わるので、1時間半が2時間になる。
近くに越せば通勤は減る。でも家賃は上がる。
家賃を下げるために引っ越したのに、また上げる。それなら、何のために引っ越したのか分からない。
そのとき浮かんだのはこれだった。
「そういう問題じゃない。フル出社は受け入れられない!!」
いま振り返ると、断る理由はこの瞬間に固まった。
リモートは働き方の話だと思っていたけど、実際には住む場所の話でもあった。
働き方が変わると、生活の設計ごと巻き戻る。巻き戻すのにも、お金がかかる。
「引っ越せばいい」は、その費用を全部こちらが持つという意味だった。
物流の週6は3年続いたのに、ITの週5が無理だった理由
ここまで読んで、引っかかった人がいると思う。
俺は前職の物流会社で、3年間ほぼ週6で働いていた。土曜はほとんど出ていた。
その俺が、週5は無理だと言っている。
矛盾して見えるので、正直に書く。
答えは「週6より週5の方がきつい」ではない。
取りに行ったものを、そのまま返せと言われたからだ。
リモートは、年収87万で買ったものだった
俺が物流を辞めてIT業界に来た一番の理由は、リモートワークだった。
物流ではどう頑張っても実現しない。現場があるからだ。
だからIT業界を選んだ。職種の向き不向きで選んだんじゃない。業界で選んだ。
その転職で、年収は87万下がった。400万から313万になった。
下がると分かっていて移った。下げた分で何を買ったのかと言えば、リモートと、この先の年収の伸びしろだ。
そこにフル出社の話が来た。
物流時代と変わらないなら、リスクを取ってキャリアチェンジをした意味がない。
しかも給与は低いままで、望んでいた年収にも届かない。
払ったものは戻ってこないまま、買ったものだけ返せと言われている。
そう見えた時点で、俺の中では終わっていた。
だから、これは週5そのものがきついという話じゃない。
いまリモートから週5に戻されてしんどい人は、たぶん同じ形をしている。週5だから苦しいんじゃなくて、一度あったものが無くなるから苦しい。
最初から週5の人と比べて「自分は甘い」と思う必要はない。比べる相手が違う。
物流時代に週6でどう働いていたかは週6勤務はきつい?に書いた。業界の選び方そのものはSEに向いてない人の転職先の方が詳しい。
断って手に入ったのは「現状維持」だった
断ったときのことを書く。
年度末の面談の場で、理由を3つ並べて言った。
- フル出社になること
- リモート前提で引っ越したばかりだということ
- 乗り換えもあって、片道1時間半が2時間になること
そして同時に、辞める意向も伝えた。
社長の返事はこれだった。
「わかった。残念だけど仕方ないね。」
それだけだった。気まずくならなかった。
揉めてもいないし、そのあと態度が変わったわけでもない。
断ると関係が壊れるんじゃないかと身構えていたけど、少なくとも俺の場合はそうならなかった。
俺が断れたのは、打診だったからだ
ここは正直に書いておきたい。
俺には断る相手がいた。「この案件に移らないか」という打診だったからだ。
会社全体でリモートを廃止された人には、断る先がない。
もともと週5の会社にいる人も同じだ。断るという選択肢そのものが無い。
だから「俺は断った」という話が、そのまま誰かの役に立つとは思っていない。
その場合に効くのは、このあとの確かめる順番の方だと思う。
断った結果は「現状維持」だった。それでよかった
断ったあとどうなったか。
配属は変わらなかった。元の案件のまま、週3日出社が続いた。
つまり出社日数は1日も減っていない。
断ったから楽になった、という話じゃない。
ただ、これは失敗じゃないと思っている。
悪くならなかったからだ。
週5になるはずだったものが、週3のままになった。手に入ったのは現状維持だ。
地味に聞こえるけど、悪化を止めるのは、それ自体がちゃんとした結果だ。
50万は逃した。通勤も減っていない。それでも差し出さずに済んだ。
断るかどうかを迷っている人は、ここを勘違いしない方がいい。
断って手に入るのは、改善じゃなくて現状維持だ。
それでも、いまが耐えられているなら、現状維持には十分な価値がある。
辞める意向を社内でいつ言うかについては客先常駐をやめたいと思ったらに書いた。
いま週2。減ったのは1日だけで、変わったのは決める人だった
そのあと転職した。
いまの会社では、週2出社で働いている。
週3から週2。減ったのは1日だけだ。
数字で見れば、大した変化じゃない。
でも、中身がまったく違う。
- 出社日数の決まりがない(案件による)
- 基本は出社しなくてもいいらしい
- 俺が週2出社しているのは、教えてくれる人の出社のタイミングに合わせているからだ
命令で出社しているんじゃない。自分で合わせている。
前の会社では、出社日数は決まっていて、案件が変われば勝手に変わるものだった。
いまは、自分で決めた結果として週2になっている。
減ったのは1日。変わったのは、誰が決めるかだ。
正直な感想を書く。
「まじで給与も上がって、出社回数も選べて、最高。」
ただし「転職すれば解決する」とは書かない
これを転職すれば週5から解放される、という話にするつもりはない。
俺の場合は、出社日数の決まりが無い会社に、たまたま入っただけだ。
同じ業界にもフル出社の会社はいくらでもある。業界で決まる話じゃなくて、会社と案件で決まる話だ。
だから次に選ぶときは、そこを先に聞くしかない。年収や仕事内容と同じ列に、出社日数を並べて聞く。
俺は1回目の転職では聞かなかった。聞いていれば、4年目にこの話が来ることも想像できたと思う。
週5出社がしんどいなら、確かめる順番がある
ここまでが俺の話だ。最後に、いま動けるところを書く。
順番は4つある。俺は①を一度もやらなかった。
① 社内で確認する
まず、いまの会社の出社ルールが何で決まっているのかを知る。全部、社内で聞ける話だ。
- 出社日数は就業規則に書いてあるのか、それとも運用なのか(運用なら、いつでも変わる)
- 案件や部署が変わったら何日になるのか
- 時差出勤やフレックスの制度があるのか
- いま週何日で働いている人が、社内に何人いるのか(人によって違うなら、動かせる余地がある)
この4つで、自分の週5が「決まりごと」なのか「たまたまの運用」なのかが分かれる。
運用なら、交渉する相手がいる。決まりごとなら、交渉する場所がそもそも無い。どちらかで、次にやることが変わる。
俺はこれを1つもやらなかった。
時差出勤もフレックスも、引っ越しの相談も、何も試していない。打診が来た時点で「無理だ」と思って、そのまま断って辞めた。
やらなかった側の人間なので、これで変わりますとは書けない。ただ、確かめる前に辞めたのは事実だ。
② 求人を見てみる
次に、外の会社が出社日数をどう書いているかを見る。
「リモート可」としか書いていない求人が多い。週何日かまで書いてある会社は、その時点で運用が固まっている可能性が高い。そこは1つの目印になる。
リクナビNEXTあたりで十分だ。人と話さずに、眺めるだけでいい。
ここは軽くでいい。いまの自分の条件が、外から見てどのくらいなのかの感じが掴めれば足りる。
③ 自分の市場価値を確認する
出社日数を選べる会社に移るには、選ばれる側の条件も要る。
条件を付けて探すというのは、その分だけ候補が減るということだ。減った中で通るかどうかは、結局そこで決まる。
俺が使ったのはミイダスの無料診断だった。辞めると決めたあとで、初めて数字を見た。
⚠️ 正直に書くと、出た金額がそのまま提示されるわけじゃない。高めに出る印象もある。それでもいまの会社の評価が全てじゃないと分かる材料にはなる。
人に会うのはまだ気が重い、という人はここまででいい。①〜③だけでも、自分の位置はだいぶ見える。
④ 転職エージェントに相談する
①〜③は全部、自分で見る作業だ。数字は出る。
ただ、そこまでやっても分からないことが1つ残る。
その会社が、実際のところ週何日で回しているのか。
求人票に出ているのは募集の条件だ。診断で出るのは相場だ。
いま本当に何日で回っているかは、中を知っている人にしか言えない。
俺が転職のときに相談の本体にしていたのはリクルートエージェントだった。年収の話だけじゃなく、条件の実態を聞ける相手がいるかどうかで、判断の精度が変わる。
聞くだけ聞いて、動かなくてもいい。
正直に言うと、いちばん効くのはここだと思っている。①〜③で出るのは数字で、④で出るのはその数字が自分に当てはまるかどうかだからだ。
この4つが揃うと、いまの週5が、動かせるものなのか動かせないものなのかが分かる。
分かってから、動くかどうかを決めればいい。
俺は確かめないまま辞めた。
結果としては良かったけど、確かめてから決めた方が、手は多く残る。
俺がこれをやったのは辞めると決めたあとでした。
⚠️ 正直に書くと、出た金額がそのまま提示される保証はありません。高めに出る印象もあります。それでも大きく離れているなら、いまの会社の評価が全てではないと考える材料にはなります。
未経験で物流からIT業界に移ったとき、実際にどの転職サービスを使って、どれを使わなかったのかは物流からの転職でエージェントはどれを使うかに全部書いた。