物流業界へ就職したことは「負け組」なのか。感じたときに考えること3選

  • 2024-02-13
  • 2024-02-15
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物流業界が「負け組」と感じる理由

”物流業界へ就職して「負け組」なのか”と主に感じるのは

  • 長時間労働
  • 休日日数が少ない
  • 高収入ではない
  • 職場内の雰囲気が良くない

が物流業界では多いからではないでしょうか。

就職活動をしている時は「物流業界」をなんとなく“交通インフラだし安定的だろう”や“聞き馴染みのある会社だし”などの理由で志望し、あっさり内定が出たため、特に悩むことなく決めた人も多いのではないでしょうか。


想像と現実とのギャップが大きい人が特に物流業界で働くなんて「負け組」だと感じてしまうのです。


私もその一人です。物流業界へ就職した理由は、「地元では有名で安定していると思ったから」でした。

そして物流会社の総合職へ入社しました。
大学生だった当時の私は、総合職だし、スーツでパソコンを叩きながら電話している自分を想像していました。


この考えはかなり甘かったことを痛感しました。


実際の働き方はというと、かなり泥臭く、作業着で仕事へ行き荷物の搬入を手伝ったり場合によってはドライバーの代わりに配送にでたりと想像していた働き方とは大きく異なりました。
さらには、早朝の出勤があったり、休日が少なかったり、休日にも会社から電話がかかってくると働き方も最悪でした。

物流業界へ就職して「負け組」ではないか。

「就職を失敗したかもしれない」そう感じたときには以下の観点で考えてみてください。

物流業界で成長できる点はないか

今の業務で自分が成長できるポイントがないか考えてみましょう。


または上司から評価されたことを思い返してみましょう。

私の場合は、配車で無駄なく組めたことで売上を平均して1.5倍にできたことでした。

結構泥臭く、電話で荷物状況を逐一聞いたり、配送料の値上げ交渉したり、きつい運行をドライバーに頼み込んでいたりしましたが、、、


その結果、上司から評価してもらえて、かつ取引先から感謝の言葉もいただいたりしました。

物流業界、今の業務でやりがいを感じることがありますか?

社会に必要とされている実感が湧くことはないかを考えてみましょう。

少しでも感じるのであれば「負け組」ではありません。

成長を感じられるのは、あなたは物流業界に就職して良かったのです。

物流業界で働いている将来の自分を想像してみる

物流業界で長く働いている自分を想像できますか?

配属先や業務内容はずっと同じことを繰り返すのか、先輩や上司を見てみてください。
新しいこと、事業を始めようとしていたりしていますか。


新たにチャレンジする環境が整っているのであれば今の会社に長く勤めることで良いキャリアを積んでいける可能性が高いです。


短期的に休みがほしい、給与が少ないで判断せず、物流業界でやりたいことがあるのか。
この先見つかりそうかを考えてみましょう。

10年20年と楽しく働く自分が想像できますか?


物流業界でやりたいことありますか?なりたい自分に近づける道がありますか?


もしあるなら、「負け組」と感じる必要はありません。

やりたいことがなくて悩む人がほとんどなので、今のキャリアを続けましょう。


私の場合、配車業務をしている中で、依頼書作成など定例的なことをしているのがしんどくて、自作でプログラミングを学び、自動化してみました。

その結果、定例作業に費やす時間はほぼ0になり、定時で帰れるようになりました。

物流業界での業務はほぼ人が手を動かしています。考える時間はあまり中あまりなかったです。

業務改善のためのプログラミング学習がとても楽しく、他でも役に立ちたいと思いS Eへ思い切って転職しました。

なんとなく物流業界へ就職しましたが、やりたいこと、業務の中で初めてやりがいや楽しさを見つけられたので後悔していません。
それが一番感じられるのがSEだったというだけです。

(ただ、やりたいことを見つけるのに3年かかりました)


他にやりたいことがないのに転職をするのはおすすめしません。


逃げるようにして退職しても後々後悔します。


物流業界でなくとも「負け組」と感じてしまうのでやめましょう。

物流業界に就職した自分にコンプレックスを抱いているか

上記2つではなく、物流業界へ就職したこと自体にコンプレックスを抱いている場合、
転職することを勧めます。


20代で、初めて転職するのであれば、第二新卒として新しいキャリアをこれから積んでいくことも可能です。

今すぐ転職活動を初めてください。


理由は第二新卒なら経験よりもポテンシャルを重視してくれます。


具体的には現職で頑張ったこと、評価されたこと実績をもとに新しい業界で役立ちそうな知識やスキルがあれば書類も通りやすいです。


物流業界で働いているのであれば、コミュニケーションスキルや課題解決力などが鍛えられているはずなので、大体通じます。


私の場合は、物流業界からS Eへ転職した結果、

「負け組」と感じていたワークライフバランスが一気に改善できました。

以下改善点

  • 休日日数105→125
  • 有給消費日数5日→10日
  • 休日出勤0日
  • 在宅勤務週3日


ここまで違うのか、と驚きました。

理由はどうあれ物流業界から違う業界へ変えたいという願望があるなら早急に転職活動を始めるべきです。


新たな業界での挑戦は“今より労働環境が悪かったらどうしよう”と不安だと思います。


物流業界に不安や、“就職負け組“だとコンプレックスを抱いて、続けても消えるわけではありません。


すぐに転職サイトへ登録してください。


何も準備なしで始めるのはやはり怖いですよね。

なのでまずは希望する条件の求人がないか見てみるだけでも今から始めてはいかがでしょう。


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キャリアチェンジをするとなると、勝手が全くわからず不安が多いと思います。

その時は転職エージェントへ頼ってみるのも良い手です。


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まとめ

物流業界へ就職したものの「負け組」ではないか。と感じたときに考えてほしいことを伝えました。


物流業界で自分は成長できるか


物流業界でやりたいことがあるか


物流業界へ就職したことにコンプレックスを抱いていないか

自分の価値観や将来を再確認することで今後の働き方を変えることができます。


私はやりたいことが物流業界では達成できないのでキャリアチェンジしましたが、皆さんはどうでしょうか。


自身のキャリアを見直すきっかけになれば幸いです。


今転職する気がなくとも転職サイト、転職エージェントに登録だけでもしておいた方が良いです。


なぜなら、不安な自分のキャリアを明確にすることができるからです。


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