結論からまず言います。
文系出身者が未経験でIT業界へ転職して失敗したと感じた時に実践してほしいことは
- I T業界へ入ってからも自己研鑽を続けること
- 職場以外のコミュニティを構築すること
これらを試してみてください。
目に見えて働き方とモチベーションが変わります。
文系出身でありながらIT業界への転職を成功した私が、同じ道を考える方々に伝えたいのは
(キャリアチェンジは特にですが)不安に感じるのは当たり前だということです。
恐れずに実際に飛び込んでみてから判断しても遅くないのではないでしょうか。
この記事は、文系出身者がIT業界へ入って感じたことを中心に話します。
文系出身だからこそ抱えた問題の事例を知ることで、入社前の不安を少しでも解消できると同時に入社時の“思っていたのと違う“と転職後の後悔を感じずに済みます。
この記事を通じて、読者の皆さんが抱える疑問や不安を解消し、IT業界での新たなキャリアへの一歩を踏み出す助けとなれば幸いです。
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文系出身者ならではの悩み
私が文系出身者としてIT業界に転職した際に困ったことは4つです。
- 技術スキルの不足を痛感した
- 説明されても理解できなかった
- ノリがついていけなかった
- 仕事の進め方が慣れなかった
具体的に説明していきます。
問題1.技術的なスキル不足を痛感
周囲の人は理系出身者で4年間プログラミングに触れてきた人たちです。
しかも業務としてもシステムに関わってきた人たちばかりです。
技術的スキルが不足していることは明らかでした。
遅れを感じているも何をすればいいかわからず、日々自分の実力不足を嘆く日々でした。
問題2.先輩、上司から解説されても理解できない
わからないことを先輩や上司に聞いた時、説明されても全く理解できなかったです。
余計に??となることもしばしば。
業界としての前提知識を必要とするのか。社内だけで伝わる固有名詞なのか。独特な省略単語など先輩上司は気にせず使ってきます。
ググっても出てきません。
自分の知識不足なのか、社内独自なのかわからない上にわからないことが多すぎてしばらくはメモ用紙やノートに書ききれないくらい手を動かし続けてました。
問題3.ノリについていけない
私の職場だけだったのかもしれません。しかし、理系ならではの空気や学生時代の話など、話をしていてノリについていけませんでした。
趣味も同僚、先輩と合わず、自分の話をする人が多くて聞くのも大変でした。笑
文系出身者は話を聞くことは得意だろうと思いますので「うんうん」と聞いていれば結構気に入られやすいです。
問題4.仕事の進め方が全く違う
仕事の進め方は全然違います。
間違った時に責任の所在を問われるため、必ず根拠(証拠)を残して仕事をします。
「だろう」で仕事をするのはダメだと注意されます。
特に、“いつもこうだから“、”〇〇さんがこう言ったから“は命取りだから気をつけろ。
システム構築となると1つのミスが多額の賠償金を請求されることに発展するので根拠を必ず持って発言する必要があります。
もしも問題を放置すると、、、
文系出身で上記の4つ問題は仕事する上でかなりクリティカルに影響します。
1つ目だったら、自信喪失、モチベーションの低下。転職を検討し始めて今の仕事で成果をあげれないです。
2つ目は自己嫌悪して、焦って不安になり、仕事に行くのが辛く感じてしまいます。
3つ目は職場に馴染めないし、つまらない。人間関係が嫌で転職したくなります。
4つ目は先輩や上司に怒られて辛い。
などと言った具合にかなり凹みます。
なんでI T業界なんかに入っちゃったんだろうと後悔することでしょう。
私も最初の半年は悩みましたし、もちろん後悔しました。
そのまま問題を解決せずに環境を間違えたと悔やむだけでは、転職に失敗したと思うだけでなく、あなたのキャリアも停滞してしまいます。
しかし、結論で述べたことをしてみたら悩みは自然となくなっていきました。
自己研鑽をして自信をつけること
他のコミュニティに参加して職場以外人たちと関係を構築すること
めちゃくちゃ重要だと気付かされました。
理由は4つ