物流業界総合職はやめるべき?辞める理由と新しいキャリアの進め方

  • 2023-07-23
  • 2024-06-24
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物流業界は、製品や商品を適切な場所に適切な時間に届けるための重要な役割を果たしています。

その中心に位置するのが物流総合職です。

物流総合職は、倉庫管理から配送、乗務員の配送ルートを決めたり、労働時間を管理したり、顧客対応といった、物流の全ての工程を担当します。

しかし、厳しい労働環境や待遇の問題から物流総合職を辞めたいと考える人も少なくありません。

実際に私も物流業界へ新卒で入社したものの1人あたりの仕事量も膨大であり、将来このまま働くことが難しいと感じて、キャリアチェンジしました。
この記事では、物流総合職の現実と、転職を考える際のポイントについて詳しく解説します。

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物流総合職の現実:物流総合職の仕事内容と辞めたい理由について

物流総合職の主な仕事内容は、商品の入出庫管理、在庫管理、配送スケジュールの調整、顧客対応など多岐にわたります。
私の場合、メインが配車担当(乗務員の労働時間の管理、配送スケジュール調整)でしたが、倉庫の在庫管理をしながら、営業をするなんてこともしていました。

物流総合職を辞めたいと考え始め、転職活動を実際に行動した理由として

  • 長時間労働
  • 勤務時間外でも関係なく電話がかかってくる
  • 休日出勤が日常茶飯事

物流業界は本当に人手不足、かつドライバーの高齢化で深刻な状況です。最低限の労働基準下で働いており、今後も続くでしょう。


まして、中小企業の物流企業では、より顕著に現れ、労働基準が無視されて働く人もいます。(もちろん見つかったら会社は営業停止や倒産になります)


上記理由により、現在私はキャリアチェンジをして働いています。

転職先の選択:物流総合職からの転職におすすめの業界や職種

物流総合職からの転職先としておすすめなのは、IT業界特にS Eです。

IT業界では、新しい技術や制度を取り入れている企業も多く、上流工程を担っている企業において労働環境はとても良いです。労働環境ももちろんですが、給与の上がる(あがりやすい)業界や職種かどうかという点でもお勧めです。
私の入社した企業は要件定義とテスト工程を請け負っており、ほぼ定時で退勤できています。
また、テレワークやフレックス勤務を導入している企業も多く、働き方も柔軟であるのが魅力的です。
労働環境の改善を望むなら一番良い選択と言えるでしょう。
さらに、S Eはスキルが求められる一方で、コミュニケーション力も重視されています。その点、ドライバーや取引先、様々な人と会話する機会が多い物流業界で働いている人であれば有利に働くでしょう。

S Eになった後、物流業界で働いていた経験が役立ったと感じることがしばしばです。

I T業界へ転職して良かった点

  • 定時で退勤できる
  • 休日に会社から連絡が来ない
  • 自分の時間を確保できる
  • 副業O K
  • 有給は付与された分は使い切れる
  • なんなら前借り有給を取得する人もいたり

転職活動のステップ:物流総合職からの転職活動の具体的な手順とポイント

  1. 転職エージェントに登録する
    転職エージェントは、あなたのスキルや経験を活かせる求人を紹介してくれます。自分の行きたい業界や希望する年収など詳細を伝えることで望むキャリアに近いものにできます。私のおすすめの転職エージェントはリクルートエージェントです。実際に転職活動をした中で、複数社転職エージェントに登録してましたが、面接対策や書類の添削などを受けていく中で一番頼りになると感じたからです。
  2. 自己分析をする
    自分の強みや弱み、キャリア目標を明確にすることが重要です。
    業界研究をすることで、どういう職種に興味があるのか、キャリアチェンジでもスキルが活かせる場面があるのか、長所を生かして自身が希望する会社にとって利益があることをアピールするための自己分析は入念にしましょう。
  3. 応募書類の作成
    履歴書や職務経歴書は、あなたの第一印象を決める重要なツールです。職務経歴書は特に重要です。
    何が問題かを考え行動した結果、今の業務をどのように改善することができたかを書きましょう。行こうとしている業界に通ずることを書くとより良いです。また、キャリアチェンジをしようと思ったきっかけも書き記しましょう。
  4. 面接対策
    面接では、自分の経験やスキルを具体的に伝えることが求められます。書類審査を通過すると訪れる関門です。転職エージェントを利用していると、面接用のカンペを書くように指示されます。ある程度面接で聞かれることは決まっています。事前に準備することで受け答えの際に詰まることがなくなり、面接で失敗するリスクを減らすことができます。
  5. 内定・入社準備
    内定が出たら、新しい職場での生活をスムーズにスタートできるように準備を始めましょう。場合によっては引越しも必要かと思いますので、早めの行動をとりましょう。また今の会社の業務を引き継ぎが必要だったり、会社に引き留めに入られることもあると思います。意思を持って接しましょう。

キャリアチェンジしないことのリスク:このまま続けていくことを選ぶか

転職するのは不安がつきまといます。実際ようやく慣れてきた仕事の流れや進み方を失くすのですから無理もありません。

ただどうでしょうか。今の労働環境で定年まで働ける体力ありますか?

先輩、上司を見て給与が上がっている様子が伺えますか?

私は前の会社で働き続ける自分を想像できませんでしたし、給与上がんないと嘆く先輩を見たので、早急に転職を進めることを決めました。

転職しようか少しでも悩むのであれば、転職サイトにまずは登録してください。

私のおすすめは圧倒的にリクナビNEXTです。

求人数も多く、自分に合った転職先が見つかる可能性が高いです。

どんなことがしたいのか求人を見てみるだけでもどうでしょうか。

転職サイトであれば、転職エージェントのような電話や急かしてくることもなく自分のペースで転職を進めることができます。

本腰を入れて転職活動をする決意がついたら転職エージェントと転職サイトの2つを活用していけば良いです。

結論:物流総合職を辞めることの意義と、新たなキャリアへの期待

物流総合職を辞めることは、新たなキャリアへの第一歩となります。物流総合職で培ったスキルや経験は、他の業界や職種でも活かすことができます。
実際、結構過酷な現場のため、自分タフだなって他業界に行ったからこそわかることもあります。

新たなキャリアを掴むためのツール

リクナビNEXT

リクルートエージェント

転職サイト、転職エージェントを有効的に使って理想とするキャリアを手に入れてください。



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